渡邊税理士事務所

企業税務一般、国際税務コンサルタント事務所
Corporate Tax, International Tax Consultant Office

確定申告書の作成

日々の会計活動→決算書の作成→確定申告書の作成とステップが進みます。

決算書の作成と並び申告書の作成は事業活動を行う上で大きなイベントです。決算書をもとに1年間の事業活動による所得を計算し、納付すべき税金の金額を算定するのが申告書の作成です。個人事業者は確定申告期(毎年2/16から3/15)に税務署へ申告書を提出しなければなりません。

後述しますが、確定申告書の提出を受けた税務署は、税務調査を実施することにより、その申告書の計算が適正に行われているかどうか確認します。申告書の計算が適正になされていない場合、不足する税金を追徴されるだけではなく、ペナルティとして加算税(追徴税額の10%~35%)、延滞税(追徴税額に課される利子)が別途、課税されます。

したがって、税務署の指摘を受けない申告書の作成が会計活動の究極的な目的とも言えるのです。

確定申告